経済誌や有名仮想通貨ブログで取り上げられた草コインをひととおり買ってみて、すでに爆上げした後だなぁと思ったので、自分で探してみることにしました!
今回は時価総額が100位付近で、価格が低く、でもある程度プロジェクトがちゃんと進んでいるかプロジェクトの内容が面白そうなものを選びました。
自分で探してみてわかったんですが、今年1月は草コインが一斉に暴騰した時期のようで、ほとんどの草コインがすでに暴騰済みでしたが・・・。その後、だいたいは下落基調ですが、だからこそ草コインは買い時かも!
また、低調なビットコインに投資し続けるよりはまたあるかもしれない草コイン暴騰シーズンを待った方がいいかなぁなんて思ったり。3~5倍に上がっているコインが多かったので、ビットコインよりは期待できそう。
あと、現時点では手数料が安いし。ビットコインは高すぎる!!
さてさて、今回ご紹介するのはPower Ledger(POWR)というコインです。(草と呼ぶにはすでに価値がついているので草コインと呼べないか・・・)
Power Ledger(POWR)の概要
POWRは、再生可能エネルギーをブロックチェーンによって管理しようとするベンチャー企業Power Ledger社が発行した仮想通貨で、一般家庭を含め電力を生み出した人が「最大価値で」電力を売買できる電力取引プラットフォーム上でやり取りされることを目指しています。
「最大価値で」っていうのがポイントですね。
日本だとこれまでの家庭で余った電力は、電力会社が60日ごとに買い取っていましたが、Power Ledgerではすぐに電力の売買が完了しますし、その電力の購入者候補は電力会社だけにとどまらないため、それまでよりも有利な価格で売れる可能性が高いです。
(電力の売買の仲介人となる電力会社を無くして、個人対個人で直接売買可能にしようとしているんですね)
そうすることで、身近な人同士でエネルギーをやりとりしあうことができるので、余剰電力エネルギー自体を効率よくやり取りすることもできます。現状は個人が電力を売ったとしたら遠くにあるかもしれない電力会社に送って、そこからまたエネルギーを必要としている所に送られるので、エネルギー自体が無駄に消費されているようです。
POWRの将来性
以下の通り、期待できる材料が沢山あります
①オーストラリア政府が820万ドルの出資をしている。
②2017年2Qに世界的な大手技術プロバイダーのIndraとパートナーシップ契約を締結。 Indraの世界をリードするiSPEEDネットワーク制御と最適化されたプラットフォームに Power Ledgerの電力取引プラットフォームを組み合わせることで、将来的なリアルタイム電力取引を可能とする研究を共同で行う。
③2017年3Qにオーストラリア国営企業Synergyと提携。オーストラリアで最初のブロックチェーンベースの電気自動車充電用の電力売買環境を整備することを発表。
④2017年12月にタイを拠点とした、再生可能エネルギープロジェクトを手掛ける日本企業のBCPGジャパン(タイ政府の支援を受けている)との提携を発表。タイは、太陽エネルギーとブロックチェーン技術を活用して電力生産を改善しようとしています。
⑤2017年10月にオーストラリア国内の優れた電力関係企業を表彰するWA Energy Awardsで、2017年度のEnergy Innovation of the Year賞を受賞。
2018年Q4にアプリケーションのベータ版テストということなので、本格始動は2019年以降になりそうですね。それまで買ったコインは眠らせておこう・・・。
価格動向
2017年11月2日に上場、13円からのスタート。順調に上昇し、2018年1月7日には最高値214円を記録。20倍近いですね!そこから仮想通貨市場全体が低迷し、2月は50円を底値に上昇。20日時点で80円に。たった3ヶ月で6倍にもなっているんですね・・・。
取り扱い取引所
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