時短家電にはお金をかける、まにゃです🐈
2022年1月に、食洗機とロボット掃除機を購入。
ドラム式洗濯乾燥機は3年前から使っていました。
自由時間が増えて最高!
さて今回は、6月のボーナスで買った「ホットクック」の赤裸々レビューです。
懸念点があってなかなか購入に至らなかったんですが、いろんな人に教えてもらって不安が解消しました!
そのあたりも含めて書いていきます。
ホットクックは、
・料理にかける時間を減らしたい人
・子育て中の人
・料理が苦手な人
・焦がさないように作るのがめんどうな人
におすすめ!
ホットクックの特徴
ホットクックを買うメリットは、以下のようなものがあります。
自動で調理をしてくれる
食材と調味料を入れたらスイッチオン。
あとは自動で出来上がり。
かきまぜや火加減も勝手にやってくれるのがうれしいところ。
しかも、研究しつくされた火加減・混ぜ方なので、おいしくできる!
出典:ホットクック公式ページ
予約調理もできる
予約調理もできるから、家に帰ったらできたての料理が食べられる♪
最大15時間まで予約OK。
予約調理ができるとはいえ、「お肉とか腐っちゃうんじゃ?」と不安を感じている人は多いです。
私もその1人でした。
実際、「シャトルシェフ」という保温調理器は、夏場に放置していたら腐ったことがあります。
でもなんと、ホットクックなら腐る心配なし!
予約後、すぐに火を通したあとに、食材が腐らない温度を保ってくれるんです。
出典:ホットクック公式ページ
「シャトルシェフ」は火をかけずに放置していたら、さすがに温度が徐々に下がってくるから、中の食材が腐っていたんですね。
ただし、予約調理できるメニューは限られています。
その数なんと、78メニュー!
Wi-Fi接続すれば、随時メニューが増やせるので、今後も増える可能性大。
全然、心配ないですね。
たとえば、こんなメニューがあります。
牛すじの煮込み
クリームシチュー
ビーフストロガノフ
煮込みタンドリーチキン
豚の角煮
豚肉のトマト煮込み
ポトフ
いわしのしょうが煮
ロールキャベツ
おでん
筑前煮
かぼちゃの煮物
しょうがのさっと煮
基本的に、煮込み料理ですね。
無水調理で栄養を逃さない
茹でたり煮たりすると、野菜から栄養素が抜けてしまいます。
ところが、ホットクックで「無水調理」すると、栄養素が保てるんです!
出典:ホットクック公式ページ
レシピの種類が豊富
煮込みだけでなく、
・炒め物
・麺類の調理
・お菓子作り
・発酵食品の調理
・低温調理
まで幅広くできます。
圧力鍋やスチーム調理器よりも、できることが圧倒的に多いんですね。
2段同時調理もできる
付属の蒸しトレイを使えば、「上下2段調理」で2種類のメニューを同時に調理できる。
つまり、主菜と副菜が同時に作れてしまうんです!
ところが、専用のアプリで2段調理メニューを探したところ、あまりメニュー数がありませんでした。
2段調理用メニューが別途あるというよりは、2つのメニューを自分で組み合わせて使うようです。
ホットクックユーザーの口コミを調べたところ、煮込みメニュー+蒸し料理を自分で組み合わせて使っているようです。
献立を決めて買い物メモも作れる
私は今まで、献立アプリを使って1週間分の献立&お買い物メモを作り、スムーズに買い物していました。
それが、「ホットクックにしたらできなくなるのでは?」と不安に感じでいました。
が、それも無事解決!
COCORO HOMEというサイトに無料登録すると、たくさんのメニューから検索できます。
<トップページ>
人気のレシピから選んだり、食材など細かい条件からレシピを探すこともできます。
<検索画面>
そして、そのレシピに必要な食材を「お買い物メモ」に登録できます。
<お買い物メモ>
その他の食材も買いたい場合、メモとして任意に追加できて便利。
<任意のメモ>
ただこのお買い物メモ、例えば複数のメニューでにんじんを使う場合、にんじんという項目がそれぞれ分かれて表示されるので、自分で数量を合計しないといけません。
もうちょっと使い勝手がよくなればいいなぁ。
従来の献立アプリで作成した献立を、ホットクックで調理することもできます。
方法は以下の2とおり。
①類似のメニューを探す
従来の献立アプリで出てきたメニューと同じようなメニューを、ホットクックのメニューで探します。
たとえば、肉じゃがなら、肉じゃがメニューがホットクックにあります。
あとは、食材をホットクックに入れて、そのメニューを指定して自動調理してもらうだけ。
ただし、ホットクックで調理すると、食材本来のおいしさが出てくるので、調味料は少なめに入れたほうがいいと思います。
そこは、あなたの好みに合わせてみましょう。
②手動調理をする
類似メニューが無い場合は、「煮込む」「炒める」といった調理方法を、手動で選んで調理することもできます。
ただ、調理時間を何分で指定したらいいかわからないので、試行錯誤が必要です。
定番料理なら、ホットクックのメニューにあるので、まず大丈夫。
ホットクックの難点は?
魅力的なホットクックですが、以下のような難点が考えられますよね。
結局、食材は切らないといけない
自動調理とはいえ、食材を切る手間はかかります。
となると、短縮できるのは炒めたり煮込んだりしている時間だけ。
とはいえ、5~10分、フライパンに張り付いて炒めたり、かき混ぜたりする時間がなくなるのは楽!
毎日のことならなおさら。
煮込みにいたっては、完全放置でしっかりかきまぜてくれて、おいしいごはんができます。
手入れは?
ホットクックの以下の部品は、使うたびにお手入れしないといけません。
・内ぶた
・まぜ技ユニット
・内鍋
・蒸し板
・つゆ受け
数は多いですが、どれもそんなに頑固な汚れがつくことがないので、洗うのはけっこう楽です。
特に、内鍋は焦げ付くことがないので、ごしごし洗わなくてすむ!
自分で調理したら、鍋についた焦げ付きを、時間をかけて落とさないといけなかったりするので、楽になったなぁと思います。
電気代は?
電気代は電力会社によって異なるので、目安ですが紹介します。
数年前の公式ホームページに載っていた情報は以下のとおり。
(エネルギーの消費量を実測して、1kWhあたり27円で試算)
チキンと野菜のカレー(無水カレー)4人分を作った場合。
・無水調理すると、電気代は約6.8円
・12時間予約調理すると、電気代は約16.7円
・12時間保温すると、電気代は約7.6円
予約すると、約10円高くなります。
もっとかかるかと思ってた!
現在の公式ホームページに記載されている情報は、以下のとおり。
・カレー4人分を12時間保温した場合、電気代は約9.9円
・カレー2人分を15時間予約した場合、電気代は約14.0円
で、ガスコンロで1時間調理した場合は、中火でおよそ21円かかります。
ガスコンロよりも安くなりそうですね!
大きさは?
私が購入したのは容量が2.4L(2~6人分)の機種で、外形寸法が 幅395mm×奥行305mm×高さ249mmです。
最新機種は5センチほどスリムになっています。
5合炊きの炊飯器より少し横幅がある感じ。
キッチンの後ろに腰までの高さくらいのラックを設置し、その上にホットクックを置きました。
ラックに食材などを入れられて便利なので、そのスペースが確保できるなら、困ったことにはなりません。
私が購入した機種はこちら。
購入の決め手
私は、以下のことが決め手になって、購入しました♪
・朝に食材を切って、あとはお任せで仕事に行って帰ってきたらご飯ができている
・夏でも食材が腐らない
・献立&お買い物メモを作れる
・電気代が意外とかからない
さらに、実際に使ってみて、買ってよかったと思うことは以下のとおり。
・炒め物もしっかりできる
ホットクックのメニューではないもので、油揚げをパリパリに焼くメニューがあったんですが、手動調理で「炒める」にすると、上手にできました。
完全放置で炒め物も焦げ付かせずにできるのはありがたい!
・おいしい
肉も野菜もうま味が出ておいしい!
お肉を血抜きしなくても柔らかくなるのが助かる。
野菜でも、甘みが出るので子供がもりもり食べてくれます♪
カレーでさえも、子供が「いつもよりなんかおいしいっ!」と言って食べていました。
保育園児なんで、お世辞なんて言いません(笑)
・暑くならない
これはかなり意外なメリットでした。
夏のこの暑いなかでも、汗をかかずに料理ができる。
素晴らしいです。
買うなら今!
どの機種を買うのがいい?
4人家族ならだんぜん、容量が2.4L(2~6人分)のやつです。
何リットルにするかは、家族の人数にあわせて選びましょう。
2.4Lのものは、KN-HW24Gが最新機種。
1つ前がKN-HW24Fです。
基本的に、古い機種のほうが安いので、まずは古い機種から見ていきました。
大きく仕様が変わったのは、 KN-HW24EからKN-HW24F。
なんと、内鍋の素材がステンレスからフッ素コートになりました。
フッ素コートは汚れが付きにくく、お手入れが楽になります。
これは大きなメリットなので、KN-HW24Eより以前の機種を選ぶという選択肢はなくなりました。
続いて、最新のKN-HW24GとKN-HW24Fの比較。
最新機種は、まぜ技が進化し、最大回転スピードが「KN-HW24F」の約2倍にアップ。
食材や料理に合わせてつぶしたり泡立てたりもできるようになりました。
それまでは、例えばポテサラを作るときに、ジャガイモをつぶすという作業は自分でしないといけなかったんですね。
あと、回転スピードが上がることで、生クリームも泡立てられるようになりました。
・・・正直、いらん(笑)
食材をつぶさないといけないメニューを作らないし、電動泡だて器を持っているので、最新機種でなくていいという結論に。
新品価格で、最新機種は約6万円、KN-HW24Fは約54,000円で売られています。
この価格差約6千円をどうとらえるか。
そんなに気にしなければ最新機種でいいし、少しでも安く買いたいならKN-HW24Fですね。
・保育園のお迎えから帰ってきたら、朝に切った食材をセットして調理開始!
その間に子供とお風呂。
・前日夜に翌日の朝ごはんを予約調理。
・焦げ知らずで、美味しく調理。
そんなことができるホットクックを取り入れて、美味しい&時間にゆとりのある毎日を送りましょう♪
自由時間を増やしたい人だけじゃなく、料理が好きじゃない人、苦手な人にもおすすめですよ!
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