子どもにとって良い関わり方をしていきたいな。
子育てって正解がないから難しい。。。
特に未就学児の育て方のヒントが知りたい!
それなら、「小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと」という本がおすすめ!
7000人を見てわかった3歳から6歳までの育て方について書かれています。
1.先生の話が理解できること
2.教科書が読めること
3.45分間座っていられること
4.学習内容を理解できる実体験をしていること
漠然としていて一体何をしたらいいか思いつかない人がほとんどではないでしょうか。
そんなお母さんのために今何をやるべきかを具体的に解説したのが「小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと」です。
第1章 親のポリシー編
なんでも気を利かせて先回りしている
こんな育てかたをしていると子供は自分で何もできなくなります。人として自立させましょう。
子供が怪我しないように、服を汚さないように、など先回りして何かすることがありましたが、気を付けようと思いました。
過干渉過保護
子供が困らないようにと先回りするのは過保護です。一度痛い思いをさせましょう。
親が助けるのは絶対に子供のためになりません。口やかましく禁止、指示命令形、先回り、と子供の行動にいちいち敏感に反応するのはやめましょう。
痛い思いをさせてない
何度もアイロンを触りに来る子がいました。いくら叱っても面白がって触りにきます。
こんな時は、一瞬軽く触らせればいいのです。
すぐアドバイスしたがる
例えば、子供が幼稚園に行きたくないと言ったら、説得したり脅迫したり同情したり無視したりしますが、それらは全部 NG です。
この場合、子供は幼稚園に行かないと言っているのではありません。
まず、「そう、幼稚園に行きたくないんだ」とオウム返しで子供の気持ちをありのまま受け入れましょう。良かれと思って子供の気持ちを無理に引っ張らないことです。
1から100まで指示している
自分で考えない指示待ち人間になります。
テキトーに育てていない
子供は完璧に育てないでください。
他人に迷惑をかけてはならない、なんでもかんでもきちんとしなくてはならないと育てられると、責任感が強く完璧でないと気が済まない気質が徐々に出てきます。これは脅迫的気質と言います。
自分も周りの人間もルーズだと許せません。
さらに悪いことに自尊心も育ちません。どこまで行っても親は認めてくれずさらに完璧を求めます。
だから自分を好きになれません。この反動は幼児期や小学生の時期ではなく、思春期以降に起きます。
傘を忘れて来ることをしかっている
忘れ物をしてはダメと言い過ぎると、神経質な人を作る危険もあります。
公園でいいママを演じている
公園で子供がおもちゃの取り合いになった時。
こんな時は友達のを使いたいんだよね、貸すのが嫌なんだよね、とそれぞれの子供の心にまず寄り添いましょう。
「貸してと自分で言いなさい」、「今遊んでるから貸したくないとはっきり断りなさい」と言わせ、争わせましょう。
自己主張することはとても大切なことです。子供同士で交渉し、例えばあと2回使ったら貸してあげる、と折り合いをつけさせることでコミュニケーション力が育ちます。
公園で他の子が自分の子のおもちゃを使いたがっていたら、貸してあげるよう促していましたが、やめました。
すると、子供は「今自分が使っているから、今は貸したくない」だけなんだということがわかったりしました。
幼児期に古典を読ませても役に立たないと思っている
言葉を覚える時期に最高の言葉を音読させることが大事です。
言語を習得するための臨界期は4歳と言われています。この時期を過ぎると母国語の習得が難しくなるということです。
胎児の時から幼児期の間に、「早くしなさい」というような言葉が飛び交う貧弱で偏った語彙や、耳障りな言葉に溢れた言語環境に育つと、語彙は豊かになりません。
一見古典は幼児の教材としては難しいと感じますがそんなことはありません。子供は言葉の独特のリズム、心地よい音の響きがとても好きです。
弱点をカミングアウトしていない
子供の弱点をなかなか他人に言えない人がいます。
人は自分のことに一番関心があり、特に利害関係が生じない人にはほとんど関心を持ちません。
脳科学的に言っても、人は24時間以内に聞いたことの8割を忘れます。自意識過剰にならず、弱点は周りの人にカミングアウトしましょう。
第2章 悪い言葉遣い編
親が幼児語を使っている
一度間違った言葉で覚えると途中から教え直すのは非効率的です。
最初から社会で使われている正式名称で教えた方が子供達は覚え直しをしなくて済むのでとても楽です。
子供と同じような言葉を使っていました。。。
真剣に叱っていない
キッチンでお皿を洗いながら名前を叫ぶだけでは怒ったことになりません。
子供は自分の名前を呼ばれて一瞬条件反射でピッとしますが、数秒経つとまた同じことを繰り返します。
「叱る」とは目的があってそれに導くための注意。
「怒る」とは自分の感情を抑えきれずに怒鳴ることです。感情的に怒るのではなく計画的に叱りましょう。
表情や態度を変えてください。言ってはならないことを言った時には厳しく叱ってください。
お皿洗いをしているときに子供が悪さをして、お皿洗いをしながら子供に向かって叫ぶことがあります。。。
このような感じで、学校に入る前に親がやってはいけない115のことがわかりやすく書かれています。
Kindle電子書籍「そんなに頑張らなくてもできる、効果的な節約術」を出版しました!
そんなに頑張らなくてもできる、効果的な節約術: めんどくさがりだからこそたどり着いた、効果的な節約術
★にほんブログ村に参加しています★
クリック頂けると嬉しいです!