ビットコインはデータの改ざんなどなく安全、ということを聞いたことがありますが、どうしてなのかよくわかってなかったので調べてみました！
理由その① 世界中の複数のコンピューターで分散処理しているから
ビットコインはすべての取引がオープンになっていて、リアルタイムで世界中の誰でも見られるようになっています。
誰でも見られるということは、不正操作や改ざん、コピーをしたとしても、すぐに見つかるということです。
Ｐ２Ｐネットワークに接続したコンピューターによって、参加メンバー(マイナー複数人)がその取引を承認しない限り、取引が実行されないというところが、安全といわれる理由の１つ。
理由その② ブロックチェーン技術
ブロックチェーンは、①たった一本の鎖である、②一方向にしか流れない（不可逆的である）、という二つの特徴があります。
ビットコインのすべての取引はたった一本の鎖に記録されていますが、この鎖は、どこか一カ所のサーバーに保管されているわけではなく、先に述べた通りＰ２Ｐネットワークに接続したすべてのコンピューターにまったく同じ鎖が保存されています。
ということは、誰かが勝手にコピーしたり、書き換えたりしたら、その人の鎖だけ、他の人とは別のものになってしまいます。だから、簡単にバレるし、誰もその取引を承認してくれません。
また、ブロックチェーンは一方向にしか流れないので、過去にさかのぼって改ざんすることは原理的にできません。
というわけで、ビットコイン自体は安全です。
が、以下のような危険はあります。
①取引所がハッキングされ盗難に合う。
②個人の口座が不正ログインされどこかに送金されてしまう。
ビットコインそのもののデータが壊されたり書き換えられたりすることはないですが、本人になりすまして送金されてしまうと止めようがありません。
①に関しては銀行と違って被害額の救済はほとんどないので、取引所かれ専用のウォレットに移しておくことが重要です。
②に関しては必ず二段階認証を設定し、パスワードもセキュリティの高いものに設定しておくことです。
これからビットコインが200万円、300万円と高騰するほどリスクは高くなるので、今の内にしっかり対策しておかないといけないですね！！
日本で最大の取引所、コインチェックへの登録はこちら↓
コムサトークンなども取り扱っているZaifへの登録はこちら↓
