毎月20万円以上積立投資をしている、まにゃです🐈
堅実な投資のためには「債権」がとても重要な役割を果たします。
・え、そもそも債権って何?
・堅実な投資をしたい
・老後資金を作りたい
・投資をしようと考えている
という人は、ぜひこの記事を読んで債権について勉強しましょう!
特に老後資金を貯めるのであれば、必須の知識になるでしょう。
債権とは?メリットは?
債券とは、国や企業から発行される有価証券(財産的な価値を証明する書類)のことです。
発行された債券を購入した投資家は、あらかじめ決められた期間、発行元にお金を提供し続けることになります。
そして、提供している間は、例えば年に1回、もしくは半年に1回など定期的に利子を受け取ります。
また、債券の満期(借りたお金を全額返済する日)には、発行された債券の額面金額と最後の利子を合計した金額を受け取ります。
つまり、元本+利子分のリターンが見込めます。
これが債権のメリットです。
債券と株式の違い
株式も有価証券ですが、債券と何が違うでしょうか?
違いは、債券は投資家がお金の貸主になる事ですが、株式は投資家がお金を出資する事です。
お金を出資する場合(株式)は返済の義務はないので、元本は保証されません。
また、利益の受け取り方が債券は利息が主であるのに対して、株式は価格変動による売買益が主になります。
債券も価格変動がありますが、株式のように大きな変動はないので、売買益はほとんど見込めません。
そのぶん、株式と債券を組み合わせて投資することで、株式の高いリスクを低減させることができます。
なので、例えば老後資金を作るために投資しているのであれば、30代~40代は株式の割合を高くし、50代以降に債権の割合を高くすることでリスクを低減させるのに使ったりします。
債券投資の種類
債券の種類は大きく分けて、公共債と民間債の2種類があります。
①公共債
民間債と比べて信用性が高いが、民間債より金利が低い。
②民間債
債権のデメリット
債権のデメリットには以下のようなものがあります。
①民間債の場合、企業が倒産したら元本は返ってこない。
②株式と比べるとリターンが少ない。
③公共債はさらにリターンが少ない。(国債0.05%など)
債権についてのまとめ
債権はリスクが低く、初心者でも手を出しやすいですが、リターンが少ないです。
とはいえ、普通預金(金利0.001%など)として寝かせておくよりは、国債に投資したほうがいいです。
途中で解約しても、1年分の利子を返還すれば、元本は返ってきます。
でも、金利0.05%なので、それなりの元本を出資しないとあまり意味はありません。
債券投資が重要になるのは、リスクをあまりとれない状況になった時です。
株式への投資割合を減らして債券へ投資することで、リスクを低減することができます。
以上、簡単に書きましたが、この記事がお役に立てば嬉しいです♪
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