月に10冊は読書している、まにゃです🐈
読書ジャンルは、
・投資
・副業
・節約
・子育て
など。
今回は、「マンガと図解でよくわかる老後のお金」を紹介します。
・マンガと図解で楽しく老後のお金を学べる
・老後2,000万円問題がわかる
・老後を安泰に過ごすためにすべきことがわかる
「マンガと図解でよくわかる老後のお金」は、2022年6月に出版されました。
オールカラーで、漫画もあってとても読みやすいです!
第1章 老後のお金のもやもやを解消しよう
老後のお金のもやもやを解消しようということで、以下のようなことが書かれています。
老後資金2,000万円問題
2019年に発表された老後資金2000万円問題。
当時の報告書では、夫婦の1ヶ月の生活費が毎月55,000円不足するということからの試算。
コロナ前の最新の数字を確認すると、1か月の不足分は60歳以上の無職夫婦で33,000円。
単身者無職の人で27,000円。
100歳までの35年間の不足分を試算すると、夫婦2人の場合は1,400万円、単身者の場合は1,000万円となる。
単身者なら1人1,000万円、夫婦なら1人約700万円を現金以外で準備すれば、老後の生活費は賄える計算になる。
人生の3つの貯め時を逃さずしっかり資産を積み上げよう
結婚後は、以下の3回貯め時がある。
①結婚して子供が生まれるまで
②子供が小学校に入ってから低学年
③子供が社会人となり独立したタイミング
比較的家計に余裕がある時期に、積立額を増やすなど心がける。
年金について
もらえる年金額は会社員か自営業かパートかといったことで変わる。
年収アップすることで年金は増える。
事務職はAI による自動化によって供給過剰状態になる。
また、生産職もロボットによる自動化で供給過剰になる。
一方で、専門職は不足になるので、専門職を狙うのが良い。
第2章 出るお金を把握して今から対策しよう
出るお金は次の3つに分けて予算化すると考えやすい
①定期支出
②ライフイベント費
③万一のお金
固定費の削減で生活費の縮小を図る
嗜好品
定期的な外食
習い事
保険料
携帯電話料金
などを固定費として見直そう。
変動費の見直し
変動費増加につながる NG 習慣▼
①ポイント目的の買い物
②安物めあてのバーゲン通い
③人脈形成に繋がらない会食
④ブランド食材や衣服へのこだわり
第3章 入るお金の代表格公的年金を攻略しよう
公的年金は受け取る年齢の上限がなく、一生涯もらえるもの。
これに匹敵するお得な金融商品はない。
今後の働き方によって受取額を増やすこともできるので、1円でも多く増やそう。
年金を増やすためには、
①収入を上げる
②長く働く
③繰り下げ受給をする
第4章 私的年金や企業年金で入るお金を増やそう
お金を増やすための行動として、以下のようなものが紹介されています。
第5章 iDeCoで年金額を増やそう
ここでは、iDeCoについて分かりやすく解説されています
第6章 つみたて NISA で老後の資産運用
ここでは、つみたて NISA について分かりやすく解説されています
第7章 万一のお金を知っておこう
介護にかかるお金を知ろう。
はじめにかかるお金⇒平均74万円
介護にかかる期間⇒平均5年1か月
介護費用⇒月平均8.3万円
介護サービスの負担料は、被介護者の所得によって負担割合が変わる。
所得が高い親の場合は、介護料金が高くなる可能性がある。
介護のためのお金として、1人500万円は用意しておいたほうがいい。
マンガと図解でとても楽しくお金の勉強ができます!
ぜひ読んでみてください。
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