まにゃブログ(投資・節約・副業・子供のお金の教育)

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投資や副業で2千万円失ったけど、実質4年で資産3千万円超え。失敗談、初心者向け投資・節約・副業、子供のお金の教育を発信!

おすすめのお金の知識本「経済的自由への道は世界のお金の授業が教えてくれる」一部紹介

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「経済的自由への道は世界のお金の授業が教えてくれる」という本が良かったので、その一部を紹介します!

え~、経済的自由って現実味が無くて興味ない。

あ、でも、世界のお金の授業って気になるなぁ。

この本は、人生の選択肢が広がるパーソナルファイナンスの教科書なので、経済的自由を目指していなくても一読する価値があるよ

 

「生命保険や年金の受け取り方を選択する際に大事な考え方」

「学資保険や車の購入などあらゆる消費行動をする際にあったほうがいい考え方」

などもわかります!

 

 


そんなに頑張らなくてもできる、効果的な節約術: めんどくさがりだからこそたどり着いた、効果的な節約術

 

 

まずは世界の金融教育について知ろう

アメリカの教育

アメリカでは投資の基礎も小学校で学ぶ。10歳くらいの学習手順は、

「投資をする理由を説明してみよう」

「単利で得られる利益を計算してみよう」

複利で得られる利益を計算してみよう」

「単利よりも複利の方がより良いリターンが多く有利である理由を説明してみよう」

となっています。

みなさん、これ、説明できますか?

 

さらに18歳相当では学ぶ項目に、

「投資を遅らせた時の退職後の結果」

「投資した時の利得を比較しよう」

があります。確定拠出年金を多くの企業が導入している現実からすれば、まさに今日の日本の高校生も考えておくべきテーマかもしれません。

日本では、この問題に答えられない人のほうが多いんじゃないでしょうか?

 

自立を目指す!北欧のお金教育

ノルウェーの中学校では、パソコンを使用して自身の家計管理をする数学の授業がありました。

身近なお金の事を題材にして、利子を払うことの意味を考えながら計算力を身に付けられる内容でした。

また別の授業では、広告を批判的に読み込ませる授業がありました。

お金のことだけでなく、広告のことについても学ぶんですね。
確かに、広告は批判的に見る癖をつけておかないと、知らずに無駄なものにお金を使ってしまったりしてしまいますね。

 

自立して生きていくためのお金の教育

北欧諸国の教育は、幼児期からものづくりや、小学校では起業家精神を教えるなど、教科を横断して生きる力が育つように考えられているところに特徴があります。

起業家精神の教育とは、お金に関する教育の一環であり、キャリア教育でもあります。

手作業で商品を作ったり、お店を開いてそれを販売したりする方法を学ぶと言った、文字通り総合的な学習です。

 

日本と全然違いますね!
学校で教えてくれないなら、自分で勉強するしかないし、子供にも親が教えてあげる必要があります。

 

知っておくと役に立つ知識

負け続けると大きなリスクを取ってしまう、損失回避バイアス

新たな利益を手に入れようと行動するよりも、発生するかもしれない損失をできるだけ回避するためにエネルギーを割いてしまうことを、損失回避バイアスと言います。

新しいものに手を出すよりも、今持っているものを守ろうとする心理が働くことを意味します。

 

ここで質問です。

Q1 次のような選択ができるとしたら、あなたは A と B のどちらを選びますか?

A:今10万円をもらえる

B:コイン投げで表裏を言い当てたら20万円をもらえるが、外れたら何ももらえない

 

Q2 100万円の借金があるが、貸主から次のような申し出がありました。どちらの申し出を受けたいですか

A:半額50万円の負債は免除するが、残りは必ず返済してもらいたい

B:コイン投げて表裏を言い当てたら、全額100万円の負債を免除しよう

 

一般的には1つ目の質問でA を選択する人が多く、2つ目の質問では B を選択する人が多いとされています。

目の前に利得がある時は、利息を全く得られない選択よりも、確実に手に入れられる選択をしようとします。

しかし一方で、負債というマイナスを早く回避したいと思うあまり、全額免除を期待してしまう傾向があります。

損をするとリスクを取りたがる傾向はよく知られています

 

コストとベネフィットを天秤にかける

ある選択をした時に選ばなかった方の選択肢を選んでいた場合に得られたであろう利益のことを、機会費用と呼びます。

例えば、きちんと授業に出席している大学生が、もし授業に出席せずに11時から19時までファミレスで時給1,000円のアルバイトをしていたとすると、授業に出席することで8,000円の利益が失われることになります。

つまり、機会費用は8,000円です。

しかし、アルバイトをすれば授業で学ぶ機会は失われることになります。

きちんと授業に出席して学問を習得した結果、稼ぐ年収が300万円ほどアップしたとしたら、アルバイトをして失った機会費用はどれほどでしょう?

ある時間をもし別のことに使っていたら、本来得られるはずだった利益はいくらか?この機会費用の考え方は、時間やお金といった有限の資源を賢く使う方法を考える時に、欠かせないものです

例えば、学資保険に加入するのと、そのお金を投資に回すのとではそれぞれの機会費用はどうなるかを検討するといいですね!

 

お金の現在価値を考える

あなたの生活をサポートするために、毎年10万円を10年間送金してくれるという約束を、心優しい親族がしてくれたとします。

10年間のトータルでは100万円になりますね。この10年かけていただく100万円を現在価値にしてみると、いくらになるでしょうか。

これは、生命保険や年金の受け取り方を決める際に大事な考え方です!ぜひ、本を読んで実際に計算してみてくださいね♪

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