小さい子供にお金のことを教えるのってどうしたらいいんだろう?
お金に興味を持ってくれそうなことってないかなぁ。
おこづかいをあげる前に取り組めることが知りたい!
それなら、生きるのに欠かせないお金の話を絵本にした、「おかねをつかう!」「おかねをかせぐ!」がおすすめ♪
この絵本、なんと3歳娘と5才息子がはまって、自分で音読までしています(笑)
「おかねをつかう!」の概要
まず、表紙を開いたところに、「お金のごく基本的なことを教えるのに、早すぎるということはありません」という著者からのメッセージがあります。
ウサギの国では人参がお金。
ウサギのサニーは、土曜日に人参3本のお小遣いがもらえます。
ぼく、いろんなものを全部買いたいな!
あれもこれも買いたいサニー。
サニー。あなたのおこづかいは3本の人参だけだから、欲しいものを全部買うことはできないわ。
でも、ぼく、全部買いたいんだよ!
選ぶってことを知らないとね。
ぼくには3本の人参があるから、おもちゃを3つ買いたいだけだよ。なんで選ばないといけないの?
それはね、おもちゃによって払う人参の数が違うの。
それから、サニーがほしいおもちゃを買うために何本人参が必要なのかお母さんが伝えます。
そんなにたくさんの人参を払えないことを理解したサニーは、本当にほしいもの、今持っている人参で買えるものを考えます。
最終的に、いいものを選べて、お母さんがほめてくれます。
「おかねをかせぐ!」の概要
ウサギのパンちゃんは、犬の散歩や弟に歌を歌ってあげることで人参をもらえます。
そんなパンちゃんの大きな夢は、お金持ちで人気者になること。
どうやってなるの?
歌うの♪
どこで歌うのかしら?
ステージで!
どうやってステージまで行くの?
ママが車で連れて行ってくれるでしょ!
そこから、ママと話すことで、人気者になるには簡単じゃないこと、先生に教えてもらうためにお金がかかることをパンちゃんは知ります。
そこでママが、花植えをお手伝いしてくれたらさらにもう1本人参をあげると提案します。
でも、そんなんじゃお金持ちになれない!
みんなに聞いてもらえるほど歌がうまくなったら、学校の演奏会で歌えるわ!
でもそれくらいじゃ人気者って言えない!
でもね、歌い続ければ、毎日少しずつ歌手に近づいていくわ。
それでどうなるの?
人参をたくさん集めれば録音できる。あなたの歌をみんなが買ってくれるようになる。
そうしたら、私お金持ちで人気者になれる?
そうよ、それこそが・・・
『お金を稼ぐってこと!』
一生懸命やってお金がもらえればとても気持ちがいい。
うちの息子の反応
4歳の時に読みましたが、全く興味なしでした(笑)
でも、「おこづかいプログラム」を始めてからは興味津々で自分から何回も読んでいます。
「おこづかいプログラム」についての記事はこちらです。
息子は、興味があることに関する絵本しか読まないので、実体験してから読ませたのがよかったみたいです。
今では、一人でも読んでいるし、音読までしています(笑)
おすすめの読むタイミング
3歳の娘もいますが、お兄ちゃんと一緒に楽しく読んでいます。
2歳くらいには読んでみてもいいかもしれません。
それで興味が出てくる年齢になったら「おこづかいプログラム」を始めてみるといいと思います。
また、逆に、息子のように、5歳で「おこづかいプログラム」を始めて、自分で稼いだりお金を使うことを経験してから、この絵本を読んでみてもいいと思います。
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