まにゃブログ(投資・節約・副業・子供のお金の教育)

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投資や副業で2千万円失ったけど、実質4年で資産3千万円超え。失敗談、初心者向け投資・節約・副業、子供のお金の教育を発信!

家計簿の始め方から活用方法まで。初心者でもおすすめは、無料家計簿アプリ

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毎月20万円以上積立投資をしている、まにゃです🐈

夫婦共働きということもありますが、子育てしながらも月の貯蓄率平均50%以上をキープできているのは、家計簿のおかげ

 

資産形成でまず初めにすべきは家計簿をつけること

でも、家計簿はめんどくさいってイメージがありますよね。

 

ところが!今はとても便利な世の中。なんと無料の家計簿アプリを使えばとても簡単に家計簿がつけられるので初心者におすすめ

 

家計簿の始め方から活用方法まで、私が実際にやっていることを紹介します。

昔は手書きの家計簿をつけていたけど、無料の家計簿アプリにしてからほんとに楽!

 

 

 

 

家計簿の種類

家計簿のつけかたには大きく分けて以下の2つがあります。

1.本屋などで家計簿帳を買ってきて手書きする

2. 家計簿アプリを使う

特にめんどくさがりな家計簿初心者には家計簿アプリがおすすめ

私は元々手書きでしたが、レシートを無くしたり、書き忘れたり、計算がめんどくさかったりしました。

なので、ここからは家計簿アプリについて紹介していくね♪

 

家計簿アプリのメリット

家計簿アプリには以下のようなメリットがあります。

・会計後すぐに記帳できるので忘れにくい

・集計作業を自動でやってくれる

・繰り返し自動記帳機能がある

・クレジットカードや口座に連携して自動記帳してくれる

特に自動記帳はとても楽!

自動記帳するためにはキャッシュレス決済を利用したほうがいい

 

とはいえ、現金払いでもお会計の時にさっと記帳すればOK!

 

 

家計簿アプリのデメリット

一方、家計簿アプリには以下のようなデメリットがあります。

 

・サービス提供が終了することがある

家計簿アプリのサービス提供が終了してしまうことがあり、その場合は新たに家計簿アプリを探して設定しなおさないといけません。

これ、一度経験しました。
しかも産前産後にサービス終了が発覚して、私が他のアプリを探す時間がなく、夫が探してきたアプリ(Zaim)になりました。

でも、めんどくさがりの夫でも家計簿アプリの設定はすぐできました。

 

・現金払いメインの場合は手間がかかる

クレジットカードやスマホ決済を使わず、現金払いをメインにしている場合は、お会計の都度、手動で記帳しないといけません。

レシートを撮影すれば内容を読み取って記帳してくれる機能はありますが、ちょっと手間がかかります。

 

とはいえ、家計簿帳に手書きするよりは手軽に記帳でき、分析もしやすいです。

 

 

おすすめの無料家計簿アプリ

初心者におすすめの無料家計簿アプリ3選は以下の通り。

Zaim

今まで家計簿の記帳で挫折した84%が「長く続けられる」と回答した高評価アプリ。

1つのアカウントで夫婦や家族の収支を記録することで、家庭全体の管理ができる

 

医療費控除の対象を自動で抽出する無料機能や、個人に合わせた環境で最適な支出の割合を現実的なバランスで自動抽出する無料機能がある。

 

夫婦のお金を完全に一緒にして管理している人におすすめです。

家計簿アプリ Zaim:簡単・無料でできるお金の管理

 

マネーフォワードME

家計簿を自動で分析・グラフ化してくれるアプリで、複数口座を一元管理できるのが魅力。

日々の支出が自動的に作成され、現金で使ったお金だけをレシートで読み込むことで手動入力。

マネーフォワード ME | スマホで簡単 家計簿アプリ

 

OsidOri(オシドリ

お金の管理や共有、貯金も夫婦で簡単にできる。

自分のお金は専用ページで別に管理可能で、もちろん専用ページはパートナーから見えることはない

OsidOri(オシドリ)| 夫婦で家計簿・貯金アプリ

 

家計簿アプリには様々な種類があり、それぞれ機能や特徴が異なります。色々使ってみて、どれが自分に合っているかを比較検証したほうがいいと思います。

 

マネーフォワードを利用している人が多かったので、Zaimから乗り換えを検討しました!
結果、基本的にできることは同じでも、Zaimは過去からの推移がグラフで見ることができるので、Zaimにとどまることに。
マネーフォワードは過去の数字は1年分しか見れません。

 

Zaimのグラフはこんな感じ。

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家計簿の始め方

それでは、私が実際にやっている無料家計簿アプリの始め方や活用方法を紹介します!

 

基本的にキャッシュレス払いにする

まず、基本的にキャッシュレス払いに変えました。

なぜなら、クレジットカード連携をすることで自動記帳してくれるから。クレジットカード払いかペイペイのカード払いを基本的に使っています。

 

現金払いは、保育園の雑費や一部習い事費用くらい。

 

クレジットカード連携はしていますが、銀行口座連携はしていません。
月に1回はログインしてパスワード忘れ防止のためと、なんとなく銀行口座までパスワードを入れて連携させるのは怖いということで連携せず。
※各アプリ、セキュリティはちゃんとしているようです

 

 

家計簿アプリの初期設定

初めて家計簿アプリを使う場合、以下のような設定をします。

 

・残高登録

現金、各銀行口座、楽天やメルカリなどのポイントや投資など、他に資産があれば項目を分けて残高登録。

 

・クレジットカード連携設定

初回のみ、クレジットカードのログインIDやパスワードを入力する必要がある。

銀行口座も連携しておくと楽。

 

・繰り返し自動記帳設定

連携していない毎月定額払いの費目・毎月振替の項目は、繰り返し自動記帳設定する。

うちの場合は、サッカーの月謝、家賃、定額積み立て投資、iDeCoなどです。


・費目設定

費目はアプリで初期設定されているものから、自分の家計の実態に合わせて必要あれば変更する。


・予算設定

Zaimの「お金の便利帳」の中に支出バランス診断がある。収入や家族構成を入力すると自動で予算が出てくる。

 

ただし、これはあくまでも目安で、お金を貯めて増やすことを考えると、予算額が大きすぎると感じました(うちの家計支出の2倍もありました)。

予算は人によって異なり、これが正解!というのはないので、自分の目標貯蓄額から逆算したりしてみよう。

 

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初期設定が終わったら、あとは日々の記帳と、月1回の管理!

 

 

 

 

日々の家計簿記帳

日々の家計簿記帳では以下のようなことをしています。

隙間時間にやっていて、ほとんど手間いらず。

 

1. 現金払い、メルカリやペイペイなどポイント払いをした時に手動記帳

連携されていないものは、支払いの都度、アプリで記帳する。Zaimはレシートを撮影することで自動記帳可能。

 

私はレシートを撮影するのがめんどうなので、お会計の時に総額を適当な費目に分類してさっと手入力しています。
(スーパーで食費と雑費に使ったとしても、メインの食費のほうに全額入れる)

 


2. クレジットカード連携の費目分類に誤りがないかざっくりチェック

クレジットカード払いのものは、会計後に記帳しなくても自動記帳されますが、費目が間違っていることがあるのでチェックが必要。

特に初めての購入先は費目が「その他」になっていることが多い。

 

POINT

・費目の分類はざっくりでOK!きっちり分類できていなくても、誤差の範囲。

・お店によってはクレジットカードへの反映が遅く、1か月後くらいに反映される時もある。こちらも誤差の範囲。

家計簿をつける1番の効果は、無駄な支出がないかを見える化できること。1円単位できっちり記帳する必要はありません。むしろ、手抜きがちょうどいいです。

 

毎月1回やること(20分程度)

私は毎月1回給料日に以下のようなことをしています。

 

1. 現金残高照合

実際の現金残高と家計簿の現金残高が一致しているか確認。

実際に手元にある現金が家計簿よりも少ない=記帳漏れで使途不明金となっている。この金額があまりにも大きいようなら、家計簿の記帳の仕方を考え直したほうがいい

 

私は毎回しっかり記帳するので、現金不足があったらすべて夫の交際費で落とすことにしています(笑)そうすることで、夫の記帳忘れが激減しました。

 

 

2. 楽天ポイント獲得分記帳

楽天ポイントなど、ポイント還元で増えるものがあれば「臨時収入」として記帳。

そもそも物を買わないのでそんなに多くないですが、年に数回一気に物を買うときには結構な額が還元されます♪

 

 

3. 各銀行口座の入出金&家計簿と残高が一致するか確認

銀行口座連携をしていない場合、口座引き落とし分を手動記帳しないといけない(定額のものは毎月自動記帳設定済み)。例えば、水道代金や交通費。

 

その後、実際の銀行口座と家計簿の銀行口座の残高が一致しているかを確認。(銀行口座連携をしていれば不要)

 

 

家計簿記帳でやることはたったこれだけ!
あとは、記帳した結果を見て家計改善に役立てましょう♪

 

 

家計改善の進め方

家計簿をつけたあと、何もしなければほとんど意味がありません!

ぜひ、以下の手順で家計改善をして家計簿を活用しましょう。

①固定費の見直し

以下のような固定費について、多く払いすぎていないかチェック。

 住居費(家賃、住宅ローン)
 光熱費(電気代、ガス代、水道代の基本料金部分)
 保険料(生命保険、学資保険、個人年金
 通信費(スマホ、インターネット)
 自動車関係費(車のローン、保険)
 サブスクリプション(動画配信、音楽)

 

住居費、保険料、通信費の見直しについてはブログで紹介しています。

life-is-comedy.hatenablog.com

 

POINT

固定費は一度改善すると、後は何も意識しなくても、毎月自由に使えるお金が増えます

例えば、スマホ代が毎月8,000円かかっていたところ、格安SIMに変えて毎月1,000円で済むようになれば、毎月7,000円も自由に使えるお金が増えます。

なので、まずはじめに取り組むべき支出の削減です。

 

変動費の見直し

食費や日用品費は、家族構成によって変動するため、自分の家族構成で平均額はどれくらいか調べ、変動費をかけすぎていないかチェック。

(調べた平均額を予算に設定すると効果的)

 

③貯蓄額・貯蓄率を確認

目標貯蓄額を達成できているか確認。

また、「その月の貯蓄額÷1か月の収入」を計算して、貯蓄率を出しましょう。

 

収入・年齢・独身か既婚か・子供の有無などによって適切な貯蓄率は変わりますが、だいたい30~40%は貯蓄できているといいですね。

 

家計簿をつけて固定費の削減を一度やった後は、ざっくり家計状況を把握するために利用しましょう。
家計簿を正確につけることが目的ではないです。

以上、この記事がお役に立てば嬉しいです♪

 

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